JavaScriptでは、配列に要素を追加したり削除したりするためにsplice()メソッドが使用されます。
以下は、splice()を使って配列に要素を追加する例です。
1 2 3 4 | const fruits = ['リンゴ', 'バナナ', 'チェリー']; fruits.splice(2, 0, 'キウイ'); console.log(fruits); // 出力: [ 'リンゴ', 'バナナ', 'キウイ', 'チェリー' ] |
この例では、splice()メソッドは要素を削除せずにインデックス2の配列に要素’キウイ’を追加しています。splice() の最初の引数は開始インデックス、2番目の引数は削除する要素の数、3番目以降の引数は追加する要素です。
以下は、splice()を使って配列から要素を削除する例です。
1 2 3 4 | const fruits = ['リンゴ', 'バナナ', 'キウイ', 'チェリー']; fruits.splice(1, 2); console.log(fruits); // Output: [ 'リンゴ', 'チェリー' ] |
この例では、splice() メソッドはインデックス1から始まる配列から2つの要素 (‘バナナ’ と ‘キウイ’) を削除しています。
splice() メソッドは元の配列を変更し、配列に要素を追加したり削除したりするために使用します。JavaScriptで配列を操作するための柔軟で強力なメソッドです。